作词 : 上園彩結音作曲 : 小野貴光燃ゆる炎の雨大地焦がし 矢を降り注ぐ細る月も紅蓮(あか)く染めた覚悟 弓を引き絞る閉じた目で見つめるあなたが誠の風、興すためならたとえ空が割れようと 海が枯れようとこの身にかえて 無事を祈る幾千もの 想いの露あなたに溢れ流れゆくあの日の背中 見送った涙誇らしき道をただ讃え夢はおぼろ 刻(とき)はかげろうそれでも尽きない願いよこの空見上げ 結んだ心であなたが戻る日を待つ背負うその痛みを拭い去れぬ距離がはがゆく明ける空、消え惑う星のように 佇み見守る砕け散る水面に揺らめくこの世の業も愛ですくい波枕よ まどろみであなたを包んで涙もいとおしさへ還る幾千もの鼓動の数生まれる誓い ただひとつ永久(とわ)より永い孤独を抱いてもあなただけ 照らし続けたい風さやかに 夢ひとえに逢えないほどそばに触れるあなたの記憶 そのひとかけらが生きてく私のすべて命注ぐ雫たち尖る岩さえも削り取っていつか愛の器、添いながらこの腕へと流れ着いて幾千もの 想いの河あなたを包む海になれ道は遠くとも ここへ繋がって魂は千里も越えてく夢は命 愛は鏡逢えないほどそばに触れるあなたの記憶 そのひとかけらがいつでも 私のすべて